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【イタリアJrは】俺inキャプ森6【弱いはず】
[104]森末(仮):2014/04/12(土) 00:17:39 ID:???
カルツ「(俺に吹き飛ばされるのだけはやめたいもんなぁ? 確か病気を患ってるんだもんな)」
ここでカルツは若林から聞かされた情報――三杉が何らかの病を患っているという事を想いだしていたのである。
故に、無防備に回り込んでその隙を吹き飛ばされ、ロクな体勢を取れずに倒れる事を恐れて三杉が来ないだろうと踏んだのだ。
もしも三杉が無謀にやってきたとすれば、
危険で、一部から非難されるようなプレイとなり、三杉の病が悪化していたかもしれない。
だが、カルツは三杉という男を――少ない時間フィールドでプレイをしただけの関係でしかないが、決して頭の悪い男ではにあと考えた。
この試合はあくまでも練習試合……その一戦で、自らの病を悪化させる危険なプレイはしないであろうと。
三杉「くっ……」
カルツ「おっと甘いぜ。 そらっ!」
ガシャーンッ!!
三杉「うわあああっ!!」
そしてカルツの予想通り、三杉は下手に回り込まず、そのままカルツからボールを奪いに向かった。
当然これはカルツに跳ね飛ばされ返り討ちにあうのだが、
不幸中の幸いにして三杉は負傷をしておらず……また、多少息を荒くしているもののそれは吹き飛ばされた衝撃によるものらしい。
これを見てカルツはほっと胸をなでおろしつつ、改めて中央を走り始めるのだった。
真「抜いたー! カルツくん! 新田くん、三杉くんの2人を吹き飛ばし悠々と中央を突破!」
響「三杉くんでも止められないのかー、うーん、やっぱり凄いな」
カルツ「(さてと、もう少し進んでシュナイダーに渡したい所なんだが……うん?)」
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0ch BBS 2007-01-24