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1- レス

【イタリアJrは】俺inキャプ森6【弱いはず】


[230]森末(仮):2014/04/21(月) 00:36:50 ID:???
>A.「そうだな、三杉の言う通りだ。 作戦ミスをする所だったね、指摘してくれてありがとう」
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問いかける三杉、そして周囲の視線を受けながら……板野は小さく首を振ってそれ以上の考えが無い事を表し、
三杉の指摘を感謝する旨を述べた。
これを受けた三杉はふぅ、と小さくため息を吐くとわかってくれたのならば構わないとばかりにようやく笑みを見せ、
新たに作戦を板野に代わって決めた。

三杉「なら、やはり板野に回してマグナムボレーを打たせていく方針にしよう。
   上手くいけば入るし、そうでなくともチャンスは続くかもしれない。 そうなった時が新田の出番だ。
   これでいいね、板野?」
板野「うん! よし、それじゃあそろそろ試合開始だ! ポジションに戻ろう!」

全日本メンバー「「「おう!」」」

素直に己の作戦ミスを認め、指摘をした三杉に感謝した事で多くの全日本メンバーは板野の人間性自体は間違っておらず、
この作戦ミスもちょっとした過ちなのだろうと考えて特に彼に対して悪印象を抱く事はなかった。
しかし、ポジションに戻っていく者達の中でただ一人……先ほどまで浮かべていた笑みを消し、
顔を顰めながら板野の背中を見つめる者がいた。

三杉淳である。

三杉「(今回は僕がいたからともかく……僕は基本的に前後半どちらか、30分しか出場が出来ない。
    その時に作戦ミスを咎められる者がいるのかどうかを考えると……彼の戦術眼は少し不安だな。
    よもや目にかけている新田にゴールを決めさせたい、などという感情であの作戦を決めた訳ではないとは思うが……。
    ストライカーとしてはともかく、キャプテンに相応しいかというと疑問だな)」

不用意に不和を撒かぬよう、素直に引いた板野の手前黙っていた三杉であるが、
彼の心中では僅かに板野に対する不信感が芽生えていた。
技術だけではなく知識、戦術を駆使して戦う事を信条とする彼にとって戦術眼の無いキャプテンというのは信頼に足りず。
彼は板野に対する評価をそっと下げるのだった。

※三杉の板野に対する好感度が−1されました。


0ch BBS 2007-01-24