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【イタリアJrは】俺inキャプ森6【弱いはず】
[26]森末(仮):2014/04/10(木) 00:10:14 ID:???
>★ハーネスの運命→ クラブK =特にお咎めなし★
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故意ではないと判断をされたのか、ハーネス……及びマイヤーに特別思い罰は無かった。
しかし、当然ながら彼らの顔色は晴れない。
PKという絶好の得点機を献上してしまった以上、浮かれる事など出来る筈がない。
ゴール前で般若の形相でハーネス達を睨みつける若林を見ては、尚の事である。
若林「き、貴様ら……! ロクに役に立たん上に、俺の足まで引っ張るつもりか……!!」
ハーネス「うっ……」
マイヤー「(今回ばっかりは反論出来ん……! く、くそっ……!)」
そして、審判から解放されゴール前に戻ってきたハーネス達に、若林は当然のように罵声を浴びせた。
常日頃から反目しあっていると言っても過言ではない彼らであったが、
この大事な試合の大事な場面で大失態を見せたハーネス達に、若林は容赦をしない。
これにハーネス達は反論出来なかったのだが、この怒りを収めたのはやはりキャプテンであるシュナイダーであった。
シュナイダー「そこまでにしておけ。 無用な仲間割れをして、更に傷を深めたいのか?
GKとDFがギクシャクしては、止めれるシュートも止めれんぞ」
若林「ふん……! ならお前自身がその役立たずどもに灸でも据えるんだな!」
シュナイダー「……ハーネス、マイヤー、気にするなとは言わん。
だが次からは修正しろ。 わかっているな?」
ハーネス「あ、ああ……」
マイヤー「わかってる……わかってるさ……」
カルツ「(やれやれ、シュナイダーちゃんがいなくなったらこのチームは本当どうなっちまうんだろうねぇ……)」
未だに怒れる若林を抑え、ハーネスとマイヤーを鋭い目で見つめながら注意をするシュナイダー。
ただそれだけで彼らは言い争いを止め、カルツは彼のカリスマ性とキャプテンシーを再確認する。
だが、それと同時に、果たして彼がいなくなった後のこのチームの舵取りは誰がするのか、誰に出来るのか……。
それを思うだけで彼の胃は痛くなるのだった。
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0ch BBS 2007-01-24