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【イタリアJrは】俺inキャプ森6【弱いはず】
[280]森末(仮):2014/04/22(火) 23:04:00 ID:???
しかし、シュナイダーはそこまでだった。
中山を吹き飛ばし、その背後に迫っていた板野を相手に練習を続け力に圧し負けない程の鋭いタックルを身に着けた松山を前に、
彼はキープを続ける事が出来ず……ボールは転々とフィールドを転がっていく。
正に値千金、抜かれれば即失点をしてもおかしくない場面だっただけに誰もが喜ぶのだが、
タックルを敢行した松山自身は満足をせず、何よりもまだピンチが終わっていないという事を倒れながら叫ぶのだった。
松山「まだだ! 油断するなみんな! ボールは……」
バシッ!
ヤラ「よし、立てシュナイダー! ゴール前に走れ!」
シュナイダー「! ナイスフォロー、ヤラ!!」
小池「げげぇーっ!!」
何故ならば零れたボールはハンブルグ左FWのヤラがフォローをし、
尚も攻撃を続けようとそのまま直進を始めたからである。
響「えぇーっ!? 松山くんたちが折角止めたのに、なんでまたハンブルグの攻撃になってるんだー!?」
真「上手くフォローされたね。 このままだと危ないけど……全日本の守りだって厚い!
ここも凌いでくれる筈だよ!」
小池「ヒャッハー! その通り! 万事はこの東邦学園キャプテン、小池秀人に任せておけ!」
そしてこのヤラの突破を見て、急いで駆け戻りヤラについたのは小池である。
彼はどこにそのような自信があるのか高笑いをしながらヤラの背後からボールを奪いに詰め寄るのだが、
ヤラは耳障りな彼の声を聞きながらも……目の前に高速で迫ってくる1つの影に注意を払っていた。
タタタタタッ!
ヤラ「(前半でオーバーラップを仕掛けてきた時同様、とんでもないスピードだな……油断できないぞ!)」
中里「(女人の前で恥はかけぬ! 参る!!)」
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0ch BBS 2007-01-24