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【イタリアJrは】俺inキャプ森6【弱いはず】
[309]森末(仮):2014/04/23(水) 23:05:23 ID:???
ボールを奪ったカルツとしても本来ならば一気に前線のシュナイダーへとつなげたい所ではあったが、
そのシュナイダーには多重にマークがついており、また自身にも何人かの選手が殺到しているのが見て取れる。
ここまで中盤戦で苦戦をするというのは彼にとって大きな誤算だったが、
それでも彼はあくまで冷静に周囲を見回しながらシュナイダーに打たせるチャンスを作ろうと必死に頭を動かしていた。
カルツ「(こっから俺が上がるのはマークもそうだがあまりに距離がありすぎる。
それにあれだけシュナイダーにマークがついてちゃ、楽にパスは通せそうにねぇな……そうすっと)ブリーゲル!」
ブリーゲル「おうっ!」
カルツ「(後は俺もちょいと上がって、こっちにマークを引きつけてと……)」
そして彼は自身が単独で上がりシュナイダーに渡すパターンを諦め、他の選手たちを使う事を選択した。
左サイドハーフのブリーゲルへとパスを出すと、
これを受けたブリーゲルはカルツの意図を察したかすぐさま左サイドを駆け上がり始める。
中山、早田の両者はサイドも違う上にシュナイダーのマークがある為にその場を動けず。
更に松山、中里といった者達もボールを持たずに上がり始めたカルツへ意識を集中させなければならない。
シュナイダーとカルツを警戒する余り、全日本のサイド際の守備力は大きく下がっているのだが……。
その穴をフォローする為にと、先ほど入ったばかりでアピールに燃える右サイドの攻撃陣は懸命に守備に走っていた。
小池「よーっしゃ! 今度こそこの小池秀人様のスペシャルな活躍が始まるぞ!」
新田「(4人もマーカーに使ってる以上、俺も守備参加はしないと……!)」
ブリーゲル「ハンブルグはシュナイダーやカルツだけのチームじゃないって所を教えてやる!」
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0ch BBS 2007-01-24