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【イタリアJrは】俺inキャプ森6【弱いはず】
[338]森末(仮):2014/04/25(金) 23:38:44 ID:???
タタタッ!
中山「! (浅い位置に戻るにしては速いダッシュ……守備参加か?)」
早田「おいおい、ゴール前まで戻っちまいかねない勢いだぜ?」
そしてここまでの攻防を見て、シュナイダーはハンブルグの攻撃が終わった事を悟ると同時、
素早く自陣ゴール目がけて全速力で走り始めた。
その猛烈なダッシュに思わずマークについていた中山と早田もあっけに取られてしまうのだが、
それと同時にこのままシュナイダーを追いかけてよいものかと躊躇をする。
幾ら厳重マークを指示されているとはいえ、相手ゴール深くまでDFとボランチが両者共に追いかけるなど聞いた事もない。
何よりシュナイダーが守備参加をするならば、その分他の者達を警戒した方がセオリー的には正しいと言える。
こうして中山達は少し遅れるようにしてシュナイダーを軽く追いながら、
キャプテンである板野に指示を仰ごうと視線を向けた。
板野「(……ん? シュナイダーが凄いスピードで走ってきてる!
中山達は……どうするべきか迷ってるって感じだな)」
幸運にも板野もまたこのシュナイダーのダッシュには早い段階で気づいており、
今ならば中山達に全力でシュナイダーに追いつくよう指示を出す事も出来るタイミング。
ただ、そうなれば先ほどまででもがら空きだった左サイドが文字通りフリーパス同然となり、
ここで判断を誤れば一転してピンチになりかねない状況でもある。
中山「(板野、どうするべきだ?)」
板野「(む、難しい……下手にシュナイダーを追いすぎたらナイカって奴が一気に若島津と一対一になりかねない!
幾らモブでリザーブメンバーだとはいえ、一対一なんて若島津が不利だ!
だからといってシュナイダーを野放しにしていたらどうなるかわかったものじゃない。 ど、どうしよう!)」
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0ch BBS 2007-01-24