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【イタリアJrは】俺inキャプ森6【弱いはず】
[421]森末(仮):2014/04/29(火) 00:01:10 ID:???
>A.板野アイは三杉の怪我を見逃さない!
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板野「三杉、もしかして怪我してない?」
松山「そうだ……俺も後ろから見ていたが、かなり強引に削られていたんじゃないのか?」
三杉「……ふぅ(目ざといというかなんというか。 まぁ、指摘をされたなら誤魔化せないか)」
この三杉の演技に、板野と松山の両者は気づいた。
板野は前から、松山は後ろから三杉とカルツの対決を見ており、
その際にカルツがしくじった、とばかりに顔を顰めていた事、それと同時に三杉がやや表情を苦いものに変えながら……、
それでもポーカーフェイスを貫いて突破をした事を確認していたのである。
カルツの件だけならば、まだ突破を許してしまった為にそのような表情を浮かべたと考えていたかもしれない。
だが、三杉までもが表情を歪ませたとあれば、これは何かがあると思って当然である。
そして板野達の指摘を受けて、三杉は観念をしたかのようにソックスを下げ、
脛の部分に残る小さな傷を一同に見せた。
小さな傷とはいえ、そこは血に滲んでおり、どう見ても無事なようには見えない。
中山「これは……治療した方がいいんじゃないか?」
早田「だがよ、今から治療したら試合が終わっちまうだろうぜ。 いっそ交代した方がいいだろ。
このチャンスに人数的に不利ってのもいただけねぇ」
松山「ああ。 三杉、交代をしよう。 この試合はあくまでも練習試合なんだ。
無理をして、本大会にまで影響を与えたら馬鹿らしいぞ」
板野「うん。 前半で交代した井沢だって、そういう理由で交代したんだし……」
三杉「(こうなるのがわかっていたから黙っていたんだがな……)そうだね……」
傷を見て一同はがやがやと治療に行かせるべきか、交代をするべきかと討論を始めたのだが、
つまるところ彼らの中で三杉がこのままプレイを続けるという選択肢は出てこなかった。
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0ch BBS 2007-01-24