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1- レス

【イタリアJrは】俺inキャプ森6【弱いはず】


[497]森末(仮):2015/01/13(火) 23:48:08 ID:???
松山「(ドリブルでも、タックルでも、シュートでも……!
    今日の試合、俺は……俺はまるで活躍出来てないじゃないか!
    これが日本と世界との実力差……? 違う……俺がただまるで役に立ててないだけだ!!)」

一瞬、日本と世界とのサッカーのレベルの差か……と考え込む松山だが、即座にそれを否定する。
事実、この試合の中でも、立花兄弟や三杉、板野らは決してハンブルグの選手たちに負け無い程の実力を発揮し、
ここまで3-3のイーブンで試合を進めてきているのだ。

松山「(その中で俺は何をした? ただ足を引っ張っただけじゃないか! この新田が作ってくれた絶好機すら、決められない!
    このままじゃ駄目だ……! 今度こそ、中学サッカー大会で手に出来なかった栄冠を、優勝を手にしようっていうのに!)」
見上「(くっ、決めきれんか。 だが松山のあの顔……収穫が無かった、という訳でもなさそうだな)」

強く、悔しげに歯噛みをしながら自身を叱責し、そのまま気持ちを切り替えて守備に戻ろうとする松山。
それを見やりながら監督である見上は、
この練習試合においてまた一つ収穫があったと小さく頷き周囲にわからぬ程度の笑みを浮かべるのであった。

響「あ、あ~っ!! 駄目だぞ~! 松山くんの北国シュート、ブリーゲルくんに弾かれてゴールならず~っ!!
  ボールは再びハンブルグのボールになっちゃったぞ!!」
真「うーん、日本の大会では止められるのは若島津くんや次藤くんくらい、って感じだったのになぁ。
  これが世界と日本との差なのかな」

板野「ま、松山……(まさかモブに止められちゃうとは思わなかった……あんなに凄かったのに……)」
カルツ「よっしゃ、ナイスディフェンス!」
板野「あっ! ま、まずい!」


0ch BBS 2007-01-24