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1- レス

【イタリアJrは】俺inキャプ森6【弱いはず】


[510]森末(仮):2015/01/14(水) 00:58:11 ID:???
シュナイダー「(よし……いいぞ、カルツ! いつでも来い!)」
カルツ「(オッケー、シュナイダー!)」

まるで止まる気配も見せず突き進むカルツを見て、一部からはこのままカルツが決めてしまうのか?という声が沸き始める。
しかし、フィールドでプレイをする者達――。
取り分けボールを持つカルツの中では、自分がこのままシュートを決めるという選択肢は無かった。
ゴール前に、このチームの絶対的なエースストライカーが走り込んでいる。
仮にマークがついていようと、彼に渡す方が自分がドリブルゴールを狙うよりも勝算があると誰よりもカルツが解っていたからである。

だが、当然ながら全日本もそう易々とカルツにラストパスを出させようとはしない。

小池「ええい! 反町の奴も何をやってやがるんだ、折角出場しておきながらこのまま何も出来なければ東邦学園の名に泥が……」
沢田「こ、小池さん! 集中して下さい!」
中山「(本気のカルツは手強い……これまでの戦いで、それはよくわかった!
    だが、手強くても止めるしかない! このまま通して逆転を許すわけにはいかないんだ!)」
中里「(シュナイダーに渡るより前に止めねば!)」

両サイドハーフの沢田と小池、ボランチの中山。
そして、右サイドハーフの中里までもが一斉にカルツの元へ殺到し、決死の覚悟でボールを奪いに向かったのである。

真「これは……全日本、もう一度カルツくんに4人がかりで挑んだーっ!!」
響「さっきPKを与える前の攻防は4人がかりでもまるでびくともせず吹き飛ばされてたけど、今度こそ止めて欲しいぞ!!」

中山「みんな、死守だぞ!! ここまで来て逆転されてたまるか!!」
カルツ「大した気迫だが……そう簡単にボールをやる訳にはいかん!!」


0ch BBS 2007-01-24