※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【イタリアJrは】俺inキャプ森6【弱いはず】


[548]森末(仮):2015/01/15(木) 01:53:12 ID:???
真「試合終了〜っ!! 全日本JrユースvsハンブルグJrユースの遠征試合第一戦は、3−3のドローで試合終了!
  いやー……最初は日本の押せ押せムードだと思ってたけど、途中からはかなりハンブルグに押し込まれる展開だったね」
響「でもでも、日本は一度もハンブルグを相手に逆転は許してないんだぞ!
  そういう意味では、日本がずっとハンブルグに優位と言える立場で戦えてたんじゃないかな?」
真「スコア的にはそうかもしれないけど、でも、ハンブルグも流石に名門っていう貫録があったよ。
  ……最後のシュートは惜しかったけど、シュナイダーくんがいるだけでいつ逆転されてもおかしくなかったしね」
響「つまり総括すると、いい勝負だったって事だな!」
真「うん、そうだね! 本当に、面白い試合だったと思うよ!」

ざわざわ…… ざわざわ……

観客「くそーっ、結局引き分けかー」「最後に決めきれなかったシュナイダーが悪いよー、シュナイダーがー」
  「いや、あれは止めたニッポンが凄いんだ」「たかだか東洋の島国だと思ってたのになぁ」「あの長髪のGK欲しいなぁ」

そして試合が終わり、実況を務めたアイドルの2人が試合の総括。
観客たちも試合の感想を言い合って盛り上がる中で、このスレの主人公――板野くんはといえば。

板野「(お、終わった……やっと終わってくれた……こ、怖かった……)」

いつ逆転されてもおかしくない。
シュナイダーの実力と世界とのレベル差を誰よりもわかっていた彼はそんな緊迫続きの60分間からようやく解放され、
どっと押し寄せてきた精神的疲労に倒れそうになりながら、額に浮かぶ汗をぬぐっていた。

だが、やがてその緊張が解かれてしばらくすると彼の心に湧き上がってきたものは……。


0ch BBS 2007-01-24