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【イタリアJrは】俺inキャプ森6【弱いはず】
[572]森末(仮):2015/01/16(金) 02:10:13 ID:???
真「ふー、終わったねー。 これでやっと一息つけるよ」
響「実況ってずーっと喋ってないといけないから疲れるぞ……うー、これ本大会でもしないといけないんだよな?」
真「本当なら本職のアナウンサーの人とかにやって貰えればいいんだけどなぁ。
ま、プロデューサーもこれも一つの経験って言ってたんだし、頑張ろうよ」
一方、この試合の全てを全日本へと中継する為に同行をしていたTVクルー。
そのスタッフの一員である765プロ所属アイドル、菊地真と我那覇響の2人は、
慣れないサッカーの実況という大役を終えてほっと一息をついていた。
ようやく一仕事が終わったとはいえ、まだまだ先は長い。
これから全日本のメンバーは練習試合を重ね、それからはフランス国際Jrユースへと参加するのである。
遠征をするたびに各国を渡り、時には取材もしなければならないのだから、このくらいではへこたれていられないのだ。
真「予定だと明日はブレーメンとイタリアJrユースとの練習試合……。
その後はオランダに渡ったりしないといけないし、大会になれば当然フランスに行かなきゃね」
響「ハードスケジュールだなぁ……あ、そうだ!
早速試合が終わった後だし、感想を板野くん達に聞いてきた方がいいんじゃないか!?」
真「あー、それは……今はやめておこうよ」
響「むがっ!? どうしてだ?」
真「負けた訳じゃないけど、勝った訳じゃないし……それに見てみなよ、皆の顔をさ」
早速日本に残るサッカーファンの為にも、試合が終わったばかりの彼らにインタビューを……と駆けだそうとする響だったが、
これには真が苦笑をしながらストップをかけ、フィールドで未だに佇む彼らを指し言葉を続ける。
真「ボク達だって、オーディションで負けたばかりの時に記者の人にインタビューなんてされたら……嫌じゃないか。
そういう時って大体悪徳さんだし」
響「……そういえばそっか」
真「だからさ、今は何も聞かない方がいいと思うんだ」
響「そっか……うん、そうだな。 次……皆が勝った時には、ちゃんと聞けるようにしたいな!」
仕事でついてきているとはいえ、彼女たちもまたサッカーファンである事には間違いない。
実際にプレイをするでもなく、外から単に見るだけの彼女たちであったが……。
しかし、彼女たちは確かに彼らの事を応援しているのだった。
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0ch BBS 2007-01-24