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【イタリアJrは】俺inキャプ森6【弱いはず】
[575]森末(仮):2015/01/16(金) 02:13:55 ID:???
バルバス「しかし話を聞いている限りでは、日本も要警戒のようだな。
特にFWとMF……点はお前さえいれば、幾らでも取れると言えるんだが……」
ディアス「……ま、任せておいてくださいよ。 ほら、俺ってば天才ですから。
俺がいれば日本が相手だろうが西ドイツが相手だろうが勝てますって」
森末「(ん?)」
そのまま、特に情報などは得られそうにないかと思い引き返そうとする森末だったが……。
不意にディアスの口調が陰った事に、強い違和感を感じた。
森末の知るディアスといえば、基本的に陽気で自信家というもの。
この場面も、ディアスなら明るい笑顔で笑い飛ばす勢いで言うものと思っていたのだが……。
ディアスの見せた表情は間違いなく真剣なそれで……まるでそれは死地に向かおうとする戦士のような顔。
本編でもままみせた事のある、冷静で非情な一面を見せられた気分になる森末だったが、
更に違和感と言えば……と思いつき、ある事実にここに至って気づく。
森末「(そういえば……おかしいぞ。 どうして……ディアスの隣に"アイツ"がいないんだ!?)」
もしかして……と不安を抱く森末。
バランスは保たれなければならない、森末は確かにそう考えていた。
だが、だからといって……必要以上に世界を"改変"してはならないと、されてはならないと、森末は同時に思っていた。
だから何かの勘違いであってくれと、森末は強く願った。
バルバス「すまんなディアス、アルゼンチンの命運……全てをお前に賭けるような真似をして」
ディアス「大丈夫ですよ、監督。 俺は必ず優勝してみせます。
"アイツ"の喧嘩に巻き込まれて参加出来なくなった、"パスカル"や"ガルバン"の分もね」
しかし、その願いは届かず。再び改変の片鱗を見せつけられた。
強化されたイタリアと比較するように、弱体化されたアルゼンチンの内情を聞かされたのだ。
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0ch BBS 2007-01-24