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1- レス

【イタリアJrは】俺inキャプ森6【弱いはず】


[58]森末(仮):2014/04/11(金) 00:11:09 ID:???
真「決まった〜! 和夫くん、このPKを危なげなく決めたね!
  これで3−2! 前半で追いつかれた全日本だったけど、もう一度相手を突き放せたね!」
響「後はこの1点を守りきる……ううん、もっともっと攻めて、もっと点差を広げて欲しいぞ!」

板野「やった! ナイスシュート、和夫!」
和夫「へへへ、ま、PKだからな! これくらい楽勝だぜ!」
政夫「つっても、これで俺達の体力は殆ど底をついたな」
三杉「……どうやら監督もそれは察しているようだね。 見てごらんよ」

PKを決めた和夫の周囲には全日本メンバーが集まり、このゴールを祝福していた。
お調子者で陽気な和夫はこれを受けて喜ぶものの、しかし彼が疲弊をしているのは誰の目からも明らかであり、
これには全日本Jrユース監督である見上もまた気づいていた。
三杉が指摘をするように、その指さす方向――全日本ベンチを見てみると、
そこにはアップを終えて今か今かと出場の出番を待っている新田と小池の姿。
そして、彼らの番号が書かれたプレートを持つ住友の姿があった。

既に兄弟だけで2得点を挙げ、加えて体力も底をついている今、立花兄弟が交代を渋る筈もなく。
彼らは板野達に後を託しながら、代わって入る新田、小池とハイタッチをしてフィールドを後にする。

政夫「頼むぞ新田。 板野もまだ体力は有り余ってるけど、どうせなら自分が決めるくらいの気持ちでいけよ」
新田「はい!(若林さんからゴールを奪えれば……俺の評価だって上がる筈だ!)」
和夫「小池、相手の守備力も侮れるもんじゃねぇぜ。 気合入れてけよな!」
小池「フッ、この東邦学園キャプテンの小池秀人様に全てを任せておけ!」

見上「(これで切れる手札は全て切ったと言えるか……。
    後は板野・三杉・中西の体力が切れないよう祈るより他にない)」


0ch BBS 2007-01-24