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【イタリアJrは】俺inキャプ森6【弱いはず】
[711]森末(仮):2015/01/19(月) 22:57:02 ID:???
見上「いいか? 昨日の試合、ハンブルグに引き分けたのは快挙と言っていい。
地元の前評判どころか、日本の有識者らも我々の大敗を予想していたのだからな。
だが、今からはそのような考え方は捨てろ。 先にも言ったように、各チームが次々に試合をキャンセルしてきたのは、
それだけ我々を強敵だと見ているからだ。 我々を敵だと認識をしたのだ。
当然ながら大会のマークは強くなり、気合も入ってくる。 万全の状態で大会に臨んでくるだろう。
欧州No.1とはいえ、我々が引き分けたのはクラブチーム。
各国からの選りすぐりの選手を集めてくるナショナルチームは、当然ながらその実力は段違いだ。
西ドイツにもあのシュナイダーやカルツだけではない、更に優秀な選手たちを集めて大会に臨んでくる。
まだまだ我々は優勝候補には程遠いのだ。 引き分けただけでも十分だと持て囃され、担がれ、天狗になるな。 いいな?」
全日本メンバー「「「はい!!!」」」
見上「よし、では早速練習に移れ。 くれぐれも無理はせんようにな」
見上の再三に渡る戒めを受けながら、しかしほぼ全員がその言葉を真面目に聞いた。
昨日の試合で自分たちの無力さ、弱さを再認識した彼らが調子に乗る事など決してない。
誰もかれもが、この5日間で必ず世界のレベルに追いついてやろうと――追い越してやろうという気迫に満ち満ちている。
彼らの顔を見つめながら、見上は誰にもわからない程度に口元に笑みを浮かべると、
後を住友コーチに任せて脇に逸れ、ランニングをする選手達を観察するのだった。
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0ch BBS 2007-01-24