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【イタリアJrは】俺inキャプ森6【弱いはず】
[769]森末(仮):2015/01/20(火) 01:37:17 ID:???
こうして板野がぐっすり眠っている頃、若林源三はまだ眠れていなかった。
彼の元には彼の側近である高杉が来ており、今までの報告を直に受けていたのである。
とはいえ、その殆どは既に全日本と対戦をし惨めな結果を出してしまった今、あまり意味のないもの。
精々が全日本Jrユース内の勢力図が、概ね板野と松山に傾いてしまっているという情報くらいしか彼に益のあるものは無かった。
高杉「纏めると若島津についてるのが沢田。 後は反町と小池がどちらかといえば、って感じです。
松山には佐野と早田。 合流すれば多分岬も……。 それに他の皆からの評価も悪くはないです。
板野は立花兄弟に新田とFW仲間を傘下につけてやがりますね。 他の奴らは、まだ可も無く不可も無くって感じですか」
若林「なるほどな。 ところで高杉、若島津がお前をボコして仲間に引き込もうとしたってのは本当なのか?」
高杉「そうなんですよ! 恐らく俺の頭脳と実力を見てどうしても傘下にしたかったんでしょうけど……」
若林「(単純に手を出しやすくて、票が貰えそうだったからだろうな……)」
高杉「でも俺は若林さんをずっと信じてましたから! あの試合はきっと調子が悪かったんですよね? ここから大逆転ですよね!?」
若林「(あーもー、うざってぇ……)」
若林信望者と言える高杉は、耐え凌いでいた合宿が終わりようやく若林と再会出来た事で、
彼ならば今この自分を押さえつけている若島津の暴力という名の枷を解き放ってくれると考えていた。
しかし、若林からの高杉に対する評価は決して高くなく、
また、仮に高杉が有能な人物であったとしても今この状況で動くのは得策ではないと考えていた。
若林「(俺の舎弟を従えてるのは気に食わんが、今アイツと争うべきは正GK争いだ。 キャプテン争いじゃねぇ。
というかそもそも聞いてる話によるとアイツ、あまり人望ねーみてぇじゃねぇか。 放っておいても害はねぇだろ)」
高杉「若林さん……?」
若林「高杉、いいからお前はそのまま若島津にくっついてろ」
高杉「えええええええええええええええええええっ!?」
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0ch BBS 2007-01-24