※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【イタリアJrは】俺inキャプ森6【弱いはず】
[80]森末(仮):2014/04/11(金) 22:02:37 ID:???
若林「くそっ! くそっ!! くそぉおおおおおおっ!!!!」
そしてこの失点で再び突き放されたハンブルグメンバーはどうしていたか。
まず、GKである若林は結局PKを決められてしまった事による悔しさにより、
気持ちを切り替える事も出来ず、ただただ地面を荒々しく叩いて怒りを発散していた。
この失点が若林の責任ではない事をわかっているDF達は、そんな若林を注意する事も出来ず。
かといって若林とは仲がいいという事でもなく、言葉をかけても無視をされるか噛みつかれるだけだともわかっていた為、
誰も何も言う事は出来なかった。
シュナイダー「そこまでにしておけ、若林。
本気で怪我をする程まで自分の手を痛めつける馬鹿ではないとは思っているが、万が一負傷でもしたらどうするつもりだ」
若林「くっ……!」
唯一若林に声をかけられたのは、やはりシュナイダーである。
彼の冷静で、しかし再び逆転を許した事により静かに燃え上がる闘志の籠った声を聞き、
若林は尚も歯軋りをしながらもピタリと拳を止めた。
シュナイダーの言うように、万が一にでも負傷をしたら更なる失点を与えてしまう可能性が高まる。
それが理解できない程、若林源三という男は愚かではなかった。
インメル「3−2か……逆転するには、残り2点か」
ヤラ「シュナイダー、体力の方はどうなんだ?」
シュナイダー「後半はまるでボールに触れてもいない、ファイヤーショットも3発なら打てる」
ブリーゲル「そうか、ならなんとかなりそうかな……」
カルツ「そう簡単に行くとは思えんぜ? 問題はシュナイダーに撃たせられる環境をつくらにゃならん事だ」
プッ
ナイカ「! カ、カルツ!」
カルツ「この失点は運が悪かったにすぎんが、奴さん達は相当やるようだ。
特にあの14番……ありゃ若林の言うように日本のエースだな。 あれだけの華麗なドリブルは俺は見た事がないぜ」
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24