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【イタリアJrは】俺inキャプ森6【弱いはず】
[811]森末(仮):2015/01/21(水) 00:21:57 ID:???
>★板野のタックル特訓→( 6 + 5 )=タックル+2★
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〜 新田 〜
新田「(板野さんみたいに相手を弾き飛ばせるドリブルを……!)」
板野を相手に練習をしていた新田は、ただその思いだけでドリブルをしていた。
反骨心が強く向上心のある彼だが、一度心を開き尊敬出来る人物には多大な信頼を置く男でもある。
そんな彼はこれまでに何度も自分の面倒を見てくれ、また、実力もあり人格的にも信頼出来る板野に憧れに近い感情を抱いていた。
その為か彼は思い違いをしていた。
背が低く、共に低い浮き球を得意とし、必殺シュートをボレーで打つという多くの共通点こそあるものの、
新田と板野とはまるでタイプが違う。
バキィッ!
新田「うわっ!?」
板野「よし、取ったぞ!」
板野はその持ち前の脚力を生かした力が自慢のパワータイプだが、新田は真逆。
天性のバネと俊足を生かしたスピード&テクニックタイプである。
にも関わらず、彼は力任せのドリブルを会得しようと励んだ。
これでは持ち味が出る筈もなく、丁度いい練習の的となった新田を相手に板野はめきめきと実力をつける。
板野の練習にとっては最良の結果と言えたかもしれないが、新田としては得るものは殆ど無い。
新田「(それでもなんとか試合でも使えそうな範囲にはなったけど……なんか思ってたのとは違うんだよなぁ)」
板野「ふぅ……危なかった。 もう少しで吹き飛ばされそうだった……結構新田も力があるんだね」
新田「えっ、ほんとです!? へへへ」
それでも強引なドリブルを試合で使えそうな範囲で習得出来たのは幸運だったと言えるだろう。
板野の言葉を聞いて気を良くした新田は、先ほどまでの不機嫌が嘘のように笑顔を見せるのだった。
※新田が「強引なドリブル」を習得しました。
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0ch BBS 2007-01-24