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【イタリアJrは】俺inキャプ森6【弱いはず】
[812]森末(仮):2015/01/21(水) 00:23:11 ID:???
〜 井沢 来生 滝 〜
この日板野達以外に熱心に練習をしていた者達といえば、修哲トリオの3人組である。
ハンブルグ戦、滝と来生は試合に出る事すら敵わず、井沢は出場出来たものの即座に交代。
常勝南葛の看板トリオとして世間で持て囃されていたが、世界の壁――。
そしてこの国内の猛者を集めた全日本Jrユースの中でもまたレギュラー組との大きな壁がある事を知らされた彼らは、
ただ1人の例外を除いて危機感を募らせていたのだ。
故に、その1人の例外を除いてなんとしてもこの生存競争に生き残ろうと練習に励むのだが……。
滝「なぁ井沢、本当に俺達の練習に合わせて攻撃練習するのか?」
井沢「おう!」
滝「……守備側の人間がいてくれた方が、嬉しいんだけどなぁ」
井沢「誰かに手伝わせればいいだろ。 さぁ、早くしようぜ!」
滝「(うーん……本人の意思を尊重すべきなんかねぇ)」
この練習でも、井沢はあくまで攻撃の練習を重心に置いてやると事前に宣言をしていた。
客観的な視点から見れば、松山と三杉が存在し、やがて岬も合流をするこの全日本JrユースでOMFとしての井沢の出番はほぼ無い。
SMFにしても、沢田や小池といった井沢よりも攻撃能力のある選手がいるのだ。
彼が活路を開ける唯一の居場所はDMFだと冷静に考えればわかり、それは滝も理解している。
だが、井沢は頑なにそれを拒否した。
松山に対して対抗心を燃やす彼は、あくまでもOMFとしての自分に拘りを持っていたのである。
結局仲間思いではあるが為に無理強いを出来ない滝が折れ、結局3人合わせての攻撃練習に取り掛かる。
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0ch BBS 2007-01-24