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【イタリアJrは】俺inキャプ森6【弱いはず】
[815]森末(仮):2015/01/21(水) 00:27:20 ID:???
若林「高杉、こいつにセンタリングを上げてやれ。 蹴って上手く狙いが定まらんのなら手で投げても構わん」
高杉「はい!」
山森「えっ、えっ、えっ……」
若林「グラウンダーのシュートはお前には向いてないと思うぜ。
高杉の話だと空中戦に強いんだろ? ハイボールのシュートを練習でもした方がずっとマシだぞ」
山森「で、でも……」
若林「フン、井沢に気を使う必要なんざ無いぞ」
山森も、自分にはグラウンダーのシュートの適性はなく、むしろハイボール――。
それこそ井沢が懸命に練習をしていたオーバーヘッドキックの方が向いているのではないかと考えていた。
実際に何度か影で練習をした事はあるが、その時もいい感触を持てていたのである。
にも関わらず何故その練習を表だってしないかと言われれば……そこには井沢の存在があった。
同じ中学の先輩であり、キャプテンでもある井沢。
彼がオーバーヘッドキックに並々ならぬ執着を抱き、また、空中戦にも自信を持っている事を山森は知っており、
彼の自尊心を傷つけてしまうのではないか……と考えたのである。
若林「大体、変に遠慮をするからおかしくなるんだ」
山森「(そうだよな……強くなろうとする事に、何も遠慮する必要はないんだ……って、あれ?)
若林さん、何してるんですか?」
若林「何ってゴール前に移動してるだけだが? ……なんだ? 俺がただアドバイスしてその後は放置するような奴に見えたか?」
山森「え……ええっ!?」
若林の言葉を受け、素直な山森は感心したようにオーバーヘッドの練習をする事に決め……。
そして若林が自身の練習に付き合ってくれるという事を聞き、更に驚く。
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0ch BBS 2007-01-24