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1- レス

【イタリアJrは】俺inキャプ森6【弱いはず】


[836]森末(仮):2015/01/21(水) 02:09:37 ID:???
その後、簡単な打ち合わせをすると、ピンマイクなどの準備をしてから早速取材が始まった。

真「TVの前の中学サッカーファンの皆さん、お待たせしました」
響「自分たちは今、西ドイツのハンブルグに来てるぞ。 以前に番組で伝えた通り、全日本Jrユースの遠征に帯同する為だ」

番組開始の合図と共に、真と響が先ほどまでの表情とは打って変わって仕事用という顔つきでハキハキと喋りはじめる。
先ほどまでも至って自然体でにこやかだったが、今のものは作っているといえば聞こえが悪いが、
全国のファンに向けている笑顔である。

真「今日はなんと、その全日本Jrユースの選手の方々に来てもらい、インタビューをする事になりました。
  来てくれたのはこちらの4名!」

瞬間、カメラが一斉にこちらを向くのを感じて板野は緊張をしながらも、礼儀正しく頭を下げる。
ちらりと横を見てみれば自分と同じように座っている3人もまた頭を下げるのだが、
やはりというべきか松山の礼はぎこちなかった。

真「全日本の守護神、若島津健くん。 全日本の壁、次藤洋くん。
  北海の荒鷲、松山光くん。 そしてキャプテン……小さな武器庫、板野住明くんだぞ」
次藤「(このタイミングとかでわしらの下にテロップば出てるんじゃろか?)」
響「今日はTVの前の皆が気になっているあ〜んな事やこ〜んな事まで、隅々まで聞いちゃうからな!
  4人とも、よろしく頼むぞ!」
松山「は、はいっ!! が、頑張ります!!」
若島津「…………(なんだアイツは? 笑えだと? なんで俺がお前の指図を受けねばならん)」
板野「(わかってたけど、纏まりないよなぁ……みんな)」

松山は必要以上に大きな声で返事をし、若島津はカンペを出すADを睨む。
唯一まともなのが意外にも次藤であり、板野は改めて全日本に纏まりが無い事を痛感する。


0ch BBS 2007-01-24