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【イタリアJrは】俺inキャプ森6【弱いはず】


[871]森末(仮):2015/01/22(木) 00:41:03 ID:???
負けず嫌いである次藤は、決して敗北宣言をした訳ではない。
だが、現段階ではシュナイダー達に手も足も出ない事は理解していた。
だからこそ、別の手段で彼らを止める道を照らされた時――正にそれは青天の霹靂だった。
自分が直接その体でブロックをせずとも、仲間を飛ばす事でシュートを未然に防ぐ事が出来るというのなら、
それは結果的には同じ――その事実に気づけたのである。

若島津「……要は自分の力不足を言い訳しているだけじゃないのか?」
次藤「フッ、言ったじゃろうが、このまま負けるつもりはないとな」
松山「いや、でも次藤の言う通り出来る事を増やしてチームの為を第一に考えるのは間違いじゃないと思うぞ。
   プライドもあるだろうに、よく割り切れたな」
次藤「プライドで防げるならいくらでも防ぐタイ、ばってん気持ちだけじゃあボールは止まってくれん」
板野「(次藤って結構大人だなぁ……なんだか本当にこのインタビューで次藤の見方が変わったかも)」

意外にもトーク力があり、更には力だけでは通用しない世界を相手に今の自分に出来る事を見つけ出した次藤。
その姿は板野から見て大人びて見え、思わず感心してしまう程であった。
アイドル2人組もパワー馬鹿に一見して見えがちな次藤の知的な雰囲気と余裕に驚きながらも、
続けて若島津へと質問を投げかける。

真「次に若島津くんに質問だよ。
  全国中学生サッカー大会では優勝し、MVPにも輝いた、正に全日本の守護神。
  ただ、つい先日試合をしたハンブルグに留学をしていた若林くんがチームに合流。
  これから先、若林くんとは正GKをかけた争いになると思うけど……実際にどう思っているのかな?」
次藤「(さっきからおもっちょったが、本当にずけずけと聞くもんタイ……ばってん、マスコミはみんなこげなもんか?)」
松山「(若島津も相当な実力者だが……セービングの質は、流石に若林の方が上に見えるんだよな……)」
板野「(どう答えるんだろう……)」

若島津「…………」


0ch BBS 2007-01-24