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【イタリアJrは】俺inキャプ森6【弱いはず】
[916]森末(仮):2015/01/22(木) 23:06:35 ID:???
板野「いいじゃないか、別に恥ずかしい事じゃないだろ?」
次藤「きゃーまぐれた……わいも若島津と同じくらいそういうのにはとんと縁がなさそうじゃとおもっちょったのに……。
なんじゃい、やる事はやっとるんじゃな」
そんな松山を見て板野も少し悪い事をしてしまっただろうかと思うものの、
さりとてそんなに恥ずかしがる事もないではないかと、呆気らかんと言い。
ようやく落ち着きを取り戻した次藤は、ニヤニヤと笑みを浮かべながら松山の肩をバシバシと叩く。
少しその力が強かったのは、彼に対する嫉妬の気持ちも多分に入っていたからかもしれない。
真「それで、どんな女の子なの?」
松山「うっ……そ、それは……その……」
そして真が具体的な松山がお付き合いをしている女性の具体的な人物像を聞きだそうとすると、
松山はやはりまごまごとしていたのだが……。
やがてここまでバラされてしまったのでは今更隠し事をしても仕方ないとポツリポツリと藤沢の事について話し始める。
ふらの中学でマネージャーとして自分を支え続けてくれていた事。
一緒に遊んだりという事は殆ど無かったが、それでも数少ないプライベートな時間で交流をしてきた事。
優しくて健気で、思わず守ってあげたくなるような外見と性格をしている事。
現在はアメリカへと引っ越してしまい、合えなくなっている事。
それらをたどたどしく、赤くなりながらも話す松山だったのだが――。
次藤「(聞けば聞くほどいいおなごみたいじゃが……)」
若島津「(……ただのノロケか。 ふんっ)」
板野「(思わず守ってあげたくなる……守らなきゃいけないのは多分主に自分の命な気がするぞ、松山)」
結局その内容がただのノロケだとわかると、最初は囃し立てていた次藤もげんなりとした顔つきとなり、
若島津は若島津で鼻を鳴らしてそっぽを向くのだった。
それが彼女を持たない彼が松山に対して劣等感を抱いたからかどうかについては、わからない。
尚、板野はといえば彼女の裏の顔についてよく知っている為、次藤とは違う意味でげんなりしていた。
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0ch BBS 2007-01-24