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【イタリアJrは】俺inキャプ森6【弱いはず】
[926]森末(仮):2015/01/23(金) 00:39:51 ID:???
>★ヒロイン候補と化した我那覇くん?→ ダイヤ2 ★
>響「あ、あはははは! ありがとうね、板野くん」 とりあえず取り繕うが顔がちょっと赤いぞ!
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板野「(ガクーッ)」
板野の言葉を聞いても、変わった様子を見せずアイドルらしくスルーをする響を見て板野はガックリと肩を落とす。
すぐさま彼女との関係が変わる、などという都合のいい事を考えていた訳ではないが、
何かしらのリアクションがある事を板野は少しばかり期待していたのだ。
板野「(まぁアイドルだもんな……こういう事は言われ慣れてるのかもしれない)」
よくよく考えてみれば、響も真もアイドルである。
こういう風に誰かから好意を寄せられるという事には慣れているだろうし、あしらう事にも慣れているのだろう。
この反応も当然と言えば当然か、と思い板野は少し気落ちしながらもそこまで落ち込む事はなかったのだった。
真「(ありゃ? 響……顔が赤くなってる?)」
響「(び、びっくりしたぞ……急に言われるなんて思わなかったもんな)」
だが、板野は一つ思い違いをしていた。
響は板野の言葉を聞いてもまるで反応をしなかった訳ではない。
むしろその逆、内心はいきなり自分のような女性がタイプであると言われて羞恥と喜びの感情が芽生えていた。
板野の予想通り、響は確かにアイドルであるからして、こういう事を言われるのはよくある。
しかし、それはあくまでも同じ業界の芸能人に、所謂"粉をかけられる"形で声をかけられる事や、
ファンからのファンレターなどで、アイドルとしての自分を見られての事。
生の声で、業界とは関係の無い一般人からそのような事を言われた経験というのは少なく、
彼女が照れるというのも無理からぬことであった。
それでも彼女が平静を保ち、表面上は板野にアイドルらしい対応をしたのは偏にこれが番組の収録中だからである。
落ち着きが無く、子供っぽいとは見られがちであるが彼女もまた立派なアイドル。
そうそう番組の進行を妨げるような反応をしてしまう訳にはいかなかったのだ。
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0ch BBS 2007-01-24