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【イタリアJrは】俺inキャプ森6【弱いはず】
[953]森末(仮):2015/01/24(土) 00:23:51 ID:???
飛んでくるボールを見るや否や、政夫はゴールへと駆け出し、ポストを蹴って飛翔。
そのまま空高く飛び上がると、飛んでくるボールを地面へとヘディングで叩き落す。
それは和夫の言うように、かつて彼らの得意技としていたトライアングルシュートの初期動作。
センタリングで上がったボールをこのようにして立花兄弟の片方が地面へと落とし、
それをもう片方がシュートをする事でトライアングルシュートは完成する。
中学サッカー大会にて板野にこの技の弱点を見破られ、
また、純粋なシュートの威力が世界レベルでは通用しないだろうと考えて封印していた技だったのだが……。
シュートとしては既に使い物にはならなくとも、このボールを落とすという行為――。
即ち、ポストプレイとしてならば有用なのではないかと政夫は考えたのである。
政夫「これなら少し練習をすれば使えるようになるだろうし……。
何よりウチのチーム、空中戦に強いFWっていうのがいないからな」
和夫「確かに、ポストプレイが出来そうな奴っていないな」
政夫「前線にポストプレイが出来る奴がいるといないとじゃ、取れる戦術も違ってくるからな」
和夫「なるほどな! よし、それじゃ早速やろうぜ!」
板野を始めとして、全日本Jrユースにはポストプレイが出来る程の長身FWというのがいない。
強いて言えば反町がマシと言った程度だが、彼にポストプレイをやらせるくらいならばMFの誰かにやらせた方が余程懸命である。
そんな中で、ポストプレイが出来る選手が出てくれば当然戦術の幅は広がる。
起用される際の大きなアドバンテージになると立花兄弟は考え、早速他の者達を誘って練習に励んだ。
三杉「(ポストを蹴ってその反動で高く上がり、そのまま落とす……なるほど、トライアングルシュートから着想を得たのかな?
原理は単純だが、それでもあれだけの高度を出せるのは偏に彼らのジャンプ力の賜物。
あれならば十分武器になる……が、やはり消耗が大きそうだな。
ただでさえ疲弊しやすいというのに、これはこれで問題だ……)」
※立花兄弟が「デルタポストプレイ」を習得しました。
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0ch BBS 2007-01-24