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【伝説の】Another-CU_9【継承者】


[216]アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/05/28(水) 17:33:15 ID:???

トゥイーティー「なんでディエゴは黄札を貰った後も接触プレイをしかけたんでちか…」

 FIFAのヒヨコは一つの口にした。
 俯瞰で観ていた彼にはディエゴのプレイが不必要なものと映っていた。
 戦況はバルサの方が追い上げムードで、体力という確かな優位もバルサにあった。
 状況が変わらず推移したと仮定すれば、勝利はバルサが得ていた可能性が高かったと見えた。

 間を開けず、その疑問への回答は口にされた。

クライフ「ヴィオラの10番の体力を削りたかったのだよ。」

トゥイーティー「いやでも… 赤札のリスクに換えてまでやる必要があったんでちか?」

クライフ「フフ… あったのだよ、奴らには。」

 『お前には分かるか?』とクライフはファンベルグに顔を向けて続きを促した。
 
ファンベルグ「…それは勿論。」

クライフ「では説明してみせてくれ。」

トゥイーティー(ドキドキ)

ファンベルグ「全てはバルサ選手たちに危機的状況の経験が不足していた結果ですよ。
         試合がどちらの優位に進んでいるか、その目算が彼らには出来ない。」

クライフ「ふむ」

ファンベルグ「彼らは有利だった。 勝利に近かったのは彼らの方だったが、それを彼らは判らなかった。
         だから不要なリスクを押してでも、更なる優位性が必要だったんです。」


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