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【伝説の】Another-CU_9【継承者】
[283]本当は昨日は家族で初TDLの予定でしたがアナカン ◆lphnIgLpHU
:2014/06/05(木) 15:25:40 ID:???
三杉「その喩(たとえ)はまさに言い得て妙でしょう。 選手たちのスキルは非常に高く
戦術も確かでしたが、上手く繋がらなかった時の判断には悪手が多かったです。
不利な状況に対する想定が足りず、それが脆さに直結しているのは…」
エムスカ「まさに挫折を知らない優等生だろうな。」
笑うべきところなのだろうが、三杉は笑えなかった。
今回の結果は、今後のバルサの怖さを容易に想像させるからだ。
この無残な自滅の経験から立ち直ったら、バルサからはきっと判断の甘さが消える。
そうした時、自分達が再戦して勝てるものなのか… いや、その機会には勝たねばならぬが。
エムスカ「そうだキャプテン、この勝利が次のステップを生み出した事を伝えておこう。」
三杉「次のステップと言いますと?」
エムスカ「マンチェスターだよ、マンチェスター・ユナイテッドがテストマッチを申し込んできた。
今度は正式な手筈でな。」
三杉「それは… それは実にうれしい報せです。」
三杉は思わず両の拳を『グッ』と強く握った。
バルサとのテストマッチには確かに勝利した。
しかし形式としてはあくまで非公式なテストマッチであり、バルサの言い分としてはイタリア遠征
における事前調整でしかなかった。
これで本当にFIFA(の視察者)に対して力量を証明出来たのか、他のビッグネームに対して
次に繋がるようなアピールになったのか、三杉は試合の後になって密かに心配に思っていたのだ。
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0ch BBS 2007-01-24