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1- レス

【伝説の】Another-CU_9【継承者】


[383]アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/06/19(木) 19:33:11 ID:???

> C スペルマンと話す
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三杉(スペルマンか…)

 バルサとの試合中、怪我の功名ともいうべき偶然でスペルマンの背景に迫る事が出来た。
 彼が自称していた経歴が嘘、または不十分な物であったと分かったのだ。
 引いては、彼がまだ自分を含む皆に心を開いていない事も明らかになった。

三杉(いや、心を開いていないというのは正しくない表現かも知れない。 省29

[384]短いですが今日はこれだけでアナカン ◆lphnIgLpHU :2014/06/19(木) 19:35:47 ID:???

 ズイ…

 許可を得て、三杉はスペルマンの前の席へと腰掛けた。
 取り敢えず相席を拒否するようなつもりはないようで助かった。
 まあ2年以上の付き合いで、その程度を拒否されても悲しいところだが。

 目の前のスペルマンは行儀良くスモークサーモンを口に運んでいる。
 身体はブンナークに次いで大柄だが、作法を見れば彼ほど粗野でない事は分かる。


☆会話の切っ掛けはどんな話題にしまっか?

 A バルサ戦の最終スコアについて話す 省16

[385]森崎名無しさん:2014/06/19(木) 19:37:38 ID:qTNKL3a2
B

[386]森崎名無しさん:2014/06/19(木) 19:42:35 ID:Qxfx5PBU
A

[387]森崎名無しさん:2014/06/19(木) 19:46:22 ID:yo/ANgDw
A

[388]森崎名無しさん:2014/06/19(木) 19:49:43 ID:???
E ガレリィ「ふわぁ〜ははははははww」

[389]アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/06/20(金) 18:04:21 ID:???

> A バルサ戦の最終スコアについて話す
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

三杉「そう言えば昨日の試合…。」

スペルマン「ん?」

三杉「ミハエルの事があったから話すどころじゃなかったが、スコアは3−1で終えられたね。」

スペルマン「そうだね。 遺憾はありつつも、キャプテンの希望には添えられたと思うよ。」

三杉「感謝の極みだよ。 お陰様でこちらもうまくやれた。」


―――――――― 省31

[390]アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/06/20(金) 18:07:07 ID:???

 《CASE1:他の分野で才気を発揮していた者》であったスペルマンが、サッカーで花開いていない。
 その原因を三杉はここまでの会話でほぼ特定した。
 原因さえ判れば、博打でもなんでも強引に開花を促す方法の見当がつく。

三杉『PKを与えたキミの直接的なミスは僕達前線が返す。
    その代価としてこの試合、キミには今まで以上に守備を専心して貰う。
    こんな取引はどうかな?』

スペルマン『ハァ…カチンとくる言い方だ。 ワザとなんだろうけどさ。』
省24

[391]アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/06/20(金) 18:08:49 ID:???

スペルマン『ハァッ!? 何を言ってんだ、そんなの御免だよ!』

三杉『単に守備に専心する程度ならキミはちゃんとやっている。
    僕は今まで以上に$齔Sして貰うと言った筈だよ。』

スペルマン『屁理屈言うなよ、それは条件の後出しだ!』

三杉『それもそうだね。 それではこれは取り下げる事にする。』

スペルマン『なんっ…!?』

三杉『前線である僕達はあと2%_取って、キミのPK分を返すよ。 省19

[392]アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/06/20(金) 18:10:12 ID:???

三杉『こう言ったからには、僕はどうしてもあと2点取らなくちゃ赤っ恥だ。
    そしてキミはそんなこと言われたからには、もう1点だってやる訳にはいかない。
    これは僕とキミの個人的な勝負だよ、ちょっとしたね。』

スペルマン『ハンッ、下らない… キャプテンはとんだバカヤローだ。』

三杉『だからイイんだよ。』

スペルマン『ああ、だから気に入った。 不本意だけど挑発に乗ってやるさ。』


――
―――――
――――――――
省25

[393]本日これだけ〜アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/06/20(金) 18:11:29 ID:???

 結局あの後ディエゴは退場し、スコアは3−1で終了。
 三杉を含む前線の攻撃陣は2点追加し、スペルマンを含む守備陣は1失点で抑えきった。
 三杉とスペルマンの個人的な勝負は引き分け、ヴィオラは勝利で終わる事が出来た。
 馬鹿げた勝負だったが、結果としてはベストを導くことになったのだ。

 またこれによって三杉は益々スペルマンの開花はチームにとって不可欠だと確信もした。
 問題はどうやって彼をその気にさせるかである。


☆さて何を話しますか?
省16


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0ch BBS 2007-01-24