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【伝説の】Another-CⅡ_9【継承者】
[449]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2014/06/23(月) 14:01:08 ID:???
スペルマン(…それって、キミほどの人なら推測するまでもない事だよね。)
あの件りの直後に、今までやらなかったプレーを初めて見せたのだ。
試合中にプレーを何かを変えるにしても、何のバックボーンのないチャレンジは出来る物ではない。
失敗が失点に繋がるようなポジションであれば、それは尚更だ。
つまりスペルマンの思考の中では推測するまでもなく当たり前。
しかそれが、あれだけ鋭く明晰な推測でスペルマンの仮面の奥を覗いた三杉の言葉だけに。
ゆえにスペルマンは三杉がただこの場を取り繕おうとして言っているのだと決めつけた。
三杉にとってスペルマンのパーソナリティは関心の対象でなく、その能力だけに興味があるのだと。
頭を冷やして考える余地がスペルマンにあれば、そんな誤解はいずれほどけただろう。
しかい今、希望とのあまりに大きな落差を感じ、それはスペルマンの心に冷たく焼き付いてしまった。
この時を境に、スペルマンは三杉をフィルターなくして見る事は出来なくなってしまったのである。
三杉の言葉を題目通りに受け取るには、今のスペルマンはあまりにナイーブで、偏狭で、三杉の事を
理想視しすぎてしまっていたのだ。
ほんの少しの言葉の言い回し、話す内容の順序。
そんな物が決定的な亀裂を生み出す事もあるのだと言うより他にない、残念な事だが。
※ スペルマンの三杉に対する感情が[ブリザード対応]になりました。
※ 三杉とスペルマンの相互感情が0になりました。
※ あくまで誤解ゆえであるため、貴公子Pの増減はありません。
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