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【伝説の】Another-CU_9【継承者】
[543]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2014/06/30(月) 17:15:08 ID:???
中山は表情に何の変化も示す事無く、この微妙な空気にトドメを刺した。
中山「いま言った事は、全て俺が簡単に現実の物と出来る内容ばかりだ!
お前たちは下手だ、見てられない、ハッキリ言って弱すぎる!」
パンパンに膨らんだ風船に針を刺したみたいに、その瞬間ワッ!≠チと空気が弾けた。
南葛の選手達は何だかんだでプライドが高い。
全国大会上位常連、人によっては中学時代に全国3連覇を経験し、国際Jr大会でも
優勝という輝かしい経歴がある。
そんな彼達が『下手』だの『弱い』だのと言われ、反発しない理由はなかった。
『はあ!?』『何言ってんだ!?』『上等だ!』『ふざけるな!』『なめてるのか!』など…
中山の侮辱に対して彼らは悲憤慷慨を返した。
この時、杉本久美も当然驚愕の渦中だった。
しかし彼女には選手達のような憤慨はなく、そこには期待感が混じっていた。
南葛が本当の意味で日本一になる切っ掛けになるかも知れないという期待だった。
中里「岬殿、先ほどから黙っておられるが、貴公はどう思っておられるのか?」
長野「そうだ岬、お前もキャプテンならこいつに何か言ってやれよ!」
岬「……」
周囲がヒートアップする中で、岬を中心とした一角は静かだった。
どういう意図か分からなくとも、選手達にとってキャプテンの無言は非難の的に成り得た。
そして…
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0ch BBS 2007-01-24