※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【伝説の】Another-CU_9【継承者】
[593]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2014/07/03(木) 19:30:37 ID:???
背の低い女の子「ちょっと姉さん、この人明らかに地元の人じゃないでしょ。
聞いたって絶対分からないって。」
背の高い女性「え! そ、そう!? すすすみません、ご迷惑をおかけ…」
ブンナーク「いや、判るぜ。 駅方向に歩いてったら直に亀のモニュメントが支える柱が
目立つ広場が見えてくる。 その奥の左手が確かミネルヴァだった筈だ。」
背の低い女の子「え、地元の人!? その肌の色からして絶対ないと思ったのに…。
な、なんかすみませんでした。」
ブンナーク「(そりゃそうだろうな、オレってバリバリのアジア顔だし。)
んにゃ、別に気にしてねーよ。 あーっと… ミネルヴァは角挟んで正面に
教会があるから、それも目印になると思うぜ。 そんじゃな。」
背の高い女性「どうもありがとうございました。」 ペコー
…と、ここまではブンナークも特に相手を意識しなかった。
女性観光客に道を尋ねられるくらいの事はこれまでもあったし、そこから何かに発展する
かもなんて期待も彼は抱かなかった。
だが二人と別れた直後、すぐに『キャッ!』と先程の女性の声が聞こえてきた。
見ると女性は転倒し、持っていた荷物を周囲にばらまいていたのだ。
ブンナークは呆れ、さっさと目的のジェラート屋へ行こうと思ったが…
その時、何か不自然な早足で女性から離れて行く影を見つけてピンと来てしまった。
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24