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【伝説の】Another-CU_9【継承者】
[624]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2014/07/07(月) 13:50:11 ID:???
三杉「すみませんでした。 彼が去るのは僕の責任です。
キャプテンとして気付かなければならなかった事だと思います。」
三杉はスペルマンの退団の意を受け入れた。
そして彼が退団を決めるまで、それを察する事が出来なかった事を謝罪した。
エムスカ「誰に相談する事無く、自分の人生を決めてしまえる人間がいる。
それは稀な、数少ない人間と言えるだろうが…。」
三杉「スペルマンはそうだったと?」
エムスカ「違う、キミ達の全員がそうなのだ。」
三杉「僕達全員…」
『そうかも知れない…』 三杉は驚くほど自然にそう思った。
スペルマンが何を考えて退団を決めたのか、具体的な事は何も分からない。
しかし彼が何らか決意の上に去るというのを理解しただけで、納得すら出来る。
一般的な人間の反応とはちょっと言えない気がした。
自分で何もかも決められる人間は、周囲に結果だけしか与えずに振り回す。
小学生時代、渡伊の件… 三杉はこれまでにそうしてきた。
相談せずに自分で決定し、若さゆえ時に説明が不足している事もあっただろう。
それが分かるから、三杉はスペルマンの突然の退団を悪戯に取り乱さなかったのだろうか。
すんなり受け入れられたのだろうか。
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0ch BBS 2007-01-24