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[672]アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/07/09(水) 13:11:09 ID:???

 ドリブルで切り込まれた場合のアタックとフォローの決め事を確認する練習だった。
 ダラピッコラが相手の仕掛ける鼻先を制し、奪えなかった場合にオワイランが第二の矢を放って
攻撃を断ち切るというルールであり、大体においてこれが上手く機能してきた。
 しかしミハエルは華麗なステップをもち、2人を易々と突破してみせるのだ。
 ダラピッコラは調子がすこぶる良く、またオワイランもそれに準ずるパフォーマンスを自覚して
いたため、こうも簡単に突破を許してしまうと流石に自信が薄れてしまう。

 これを見て三杉もやむなくミハエルへ耳打ちする。

三杉「ミハエル、絶好調なようだね?」

ミハエル「え?」

三杉「頼もしいとは思うけど、今回は守備練習のサポートだろ。
    彼らの自信を奪い過ぎないよう、適度な調整を頼むよ。」

ミハエル「はぁ。 まあいいでしょう。」

 こっそりとフォローを入れた甲斐もあったのか、その後は順調に回った。
 ダラピッコラとオワイランはそれぞれに課題を見出し、それを一つ解決しては次の課題を取り組み、
ダラピッコラに至ってはブレイクスルーの一歩手前まで来ていた。


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0ch BBS 2007-01-24