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【伝説の】Another-CU_9【継承者】
[788]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2014/07/14(月) 19:08:55 ID:???
ピャタコーフ「分かったら、もうサンクトペテルブルクでも何処へでも帰ればいい。
オリンピックを目指すのも、婚約者と一緒になって遺産を継ぐのもいいだろう。
ただ…」
スペルマン「ただ… 何だ……?」
ピャタコーフ「現実に戻って、帰るところなど既にないと理解したならもう一度連絡して来い。
カンピオーネに入団できるよう推薦する。」
スペルマン「カンピーネに推薦…?」
ピャタコーフ「フィギュアスケートで身につけた体術はサッカーに活かせる。 オレのようにな。
お前がその気になれば、オレも再びお前を強敵と思えるようになるかも知れない。」
スペルマン「フィギュアの技をサッカーに……だと…」
ピャタコーフ「テストマッチからもうすぐ4ヶ月… お前ならとうに理解していると踏んでいた。」
スペルマン「余計な御世話だ………」
ピャタコーフ「そうか、残念だ。」
消え入るようなスペルマンの無感情な言葉に対し、ピャタコーフの言葉は感情が乗っている様だった。
2人を知るものがこの場に居たら、その皮肉さをどう受け取っただろうか。
ピャタコーフはロシアンティーをほとんど残したまま席を立った。
スペルマンがそれを呼び止める事はなかった。
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0ch BBS 2007-01-24