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1- レス

【伝説の】Another-CU_9【継承者】


[894]アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/07/23(水) 13:42:56 ID:???

> E 2人がこのような深い事情を知っているのは何故か?
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 三杉は最も基本的なところを失念していた事に気が付いた。
 このオワイランとフライハイトが何故このような事を知っているのか、二人とラムカーネの関係は
一体何なのか、という原動となる筈の部分だ。

三杉「スタート地点に戻って教えて欲しい事がある。」

フライハイト「何だ?」

三杉「君達二人が、ラムカーネについてここまで深い事情を知っているのは何故だい?」

 三杉はストレートに問いかけてみた。
 ここまでの事を自分に聞かせたのだ、今さら嘘をつく事もあるまい。
 話しづらい内容であれば、それも『話せない』と正直に言ってくれる筈だ。

 フライハイトはオワイランへ視線を向けた。
 オワイランがそれに応えたので、二人は互いに目と目を合わせる形になった。
 オワイランは小さく頷くと、フライハイトは再び三杉に視線を向けて語り出した。
 恐らくこの質問が飛んでくるのは想定済みで、今のは確認の合図だったのだろう。

フライハイト「以前、東ドイツにシェルタード・スクールという施設があった。
        スクールと言っても公的な学校とは全く無関係な施設だがな。

        スクールの目的は優秀な兵士、優秀な工作員、カリスマ主導者などを作り出すこと。
        その方法として、先ほどの洗脳を利用した人格改変が用いられていた。」


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