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【伝説の】Another-CU_9【継承者】


[905]アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/07/23(水) 15:49:24 ID:???

三杉「…だとしたら、君達はドクターJに会ってどうしようと言うんだ?
    ラムカーネをゼロシステムから解放しようとしているのではないのか?」

 そう、ドクターJにそれが出来ないというのならば、訪ねる理由が分からなくなる。
 二人は単純に過去の怨恨で動いているのだろうか?
 いや、どうもそんなようには思えない。
 彼らのラムカーネを気遣う様子は率直だし、会話の中にドクターJへの憎しみも滲んでいない。

 二人が教えてくれたのは、その疑問の回答… へのヒントだけだった。

フライハイト「それについてはそうだ。 ラムカーネをどうにかしてやりたいと思っている。
        だが、オレ達がドクターJに期待しているのはあくまでゼロシステムの正体だけだ。」

三杉「それが判ればどうにか出来ると言うのかい?」

オワイラン「技術… いや、技術と言えるかどうかも分かりませんが。
       ともかくそれがボク達の推測の通りなら、彼を解放する自信があります。」

 その方法は… と聞こうとして、三杉は留まった。
 聞いたところで今は答えてくれないのは、先ほどの受け答えで明白だ。
 分からないが、分からないままに今は納得しなければならないのだろう。

三杉「納得できない部分は多々あるが、君達にも事情があるのは分かる。
    言っても僕は部外者に近い立場だからね。」

オワイラン「すみません、中途半端なことしか言えなくて。」

フライハイト「オレは知り過ぎだと思うがな。」

 少し皮肉めいてフライハイトが口添えた。


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