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【伝説の】Another-CⅡ_9【継承者】
[942]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2014/08/07(木) 12:39:44 ID:???
紫「そうね、貴女がその気になれば生物の存在を概念ごと抹消する事も、一つの世界を死滅
に至らしめる事も、あらゆる世界を単一化する事も不可能ではないという事ね。」
レミリア「なるほど… 詰まらない力ね。」
そう言うだろうとは思っていたが、それでも紫はレミリアのこの反応に安堵した。
彼女の行動原理は基本的に子供そのもの… 主に欲(よく)、楽(らく)、避苦(ひく)の3つ。
そして彼女は絶大な力(物理)を既に持つがゆえ、避苦に困る事がほぼ皆無なのだ。
今さらもっと別の絶大な力(運命)を持った所で、それを喜ぶ必要がない。
いや、むしろその力は彼女の興を削ぐ物であるに違いない。
レミリア「無意味に垂れ流したりしないわよ、それを心配していたなら失敬な話だわ。」
ごもっとも、と紫は苦笑した。
紫「まあ、だからこそ先日の異変がどれほど危険だったかという話に戻るのよね。
貴女の能力が外部から操られる事は断じてあってはならない。
あの世界への監視は外せないし、方法を解析してカウンターを構築する必要がある。」
レミリア「犯人を八つ裂きにするのは私だからね、それを忘れないで欲しいわ。」
『もちろんよ』と言いながら、紫は内心そうさせるつもりはなかった。
レミリアに引き渡すのは、実行犯ではなく教唆した者のみ。
その人物ならば、それこそ存在を抹消されても構わないと考えていた。
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0ch BBS 2007-01-24