※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【伝説の】Another-CU_9【継承者】


[965]アナカン:2019/03/02(土) 04:09:24 ID:???
アンザーニの言葉(どこかで)
「彼らがこれから歩む『苦難の道』には何か意味があるのかもしれない…。彼らの苦難が…どこかの
誰かに希望として伝わって行くような、何か大いなる意味となる始まりなのかもしれない…。
無事を祈ってはやれないが、彼らが『眠れる奴隷』であることを祈ろう…目覚めることで…
何か意味のあることを切り開いて行く『眠れる奴隷』であることを…」。

『眠れる奴隷』。僕らは日常生活で“これも運命だよ”“運命だから仕方ない”、
そんな言葉に出合うことがある。運命=死と捉えた場合、王様であろうと法王であろうと、
人間はいつしか必ず死ぬわけで、その意味において人間は運命の奴隷だ。ただし奴隷には二通りいる。
運命が決まってるからと何もせずにいる“眠ったままの奴隷”と、たとえ運命が決定されていても
、そこに至るプロセスを意味あるものにしようと立ち上がる“目覚めた奴隷”とだ。

「そうだな…わたしは“結果”だけを求めてはいない。“結果”だけを求めていると、
人は近道をしたがるものだ…近道した時真実を見失うかもしれない。やる気も次第に失せていく。
大切なのは『真実に向かおうとする意志』だと思っている。向かおうとする意志さえあれば、
たとえ今回は犯人が逃げたとしても、いつかはたどり着くだろう?向かっているわけだからな…
違うかい?」。
僕は殉職した警官が言う“結果だけを求めていると近道をしたくなるし、真実を見失う。
大切なのは向かおうとする意志。それさえあればいつかはたどり着く。向かっているのだから”
というメッセージに、一体どれだけ救われたか分からない!僕らはテレビや雑誌から毎日のように
「早く成功しろ」と脅迫されている。常に他人と比較されスピードを要求される。
その中で出合った同僚警官の言葉は、僕が人生に対して感じていた息苦しい焦りを取り除いてくれた。

「友を大切に想う気持」や「自分の信じた道を突き進む勇気」、
「絶望的な運命に立ち向かう覚悟」。こうした全ての『黄金の精神』が、
“人間はこんなに素晴らしい”という『人間賛歌』になり、
僕らが日々の苦難の道(人生)を生きていくうえでの希望となってくれたら素晴らしい



名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24