※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【僕は】ミサト監督の挑戦2【逃げない】


[689]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2014/05/21(水) 23:50:29 ID:???
バチスタのアップが終わるまでの間。
高見には両軍サポーターからの拍手が送られていた。
「もう少し見たかったな、あいつ。」
「だなぁ。いい選手だぜ。まるでプラティニみてぇだ。」

ピッチではシロッコが麻宮に何故攻めなかったのか苦言を言っていた。
麻宮「故意に怪我を負わせるようなプレイをして、一体何を言うか。」
麻宮は唾を吐き捨てシロッコを睨んだ。
シロッコ「甘いのだよ。彼を自由にしては我々は一敗地に塗れる事になる。
理想を語るには力が無くては始まらんな。」
五味「…なら、テメェはやり返されても文句は言わねぇんだな?」
シロッコは五味を見下すように言った。
シロッコ「そんな度胸のある奴が、あの子供達にあるのか?」
シロッコの言葉に鼻白んでいた上杉だが…アルバトロスのベンチを見て武田に合図を送る。
筋骨隆々のバチスタ。ブラジルはサンパウロが誇る鬼のDMF。そして2きっての反則野郎。
水島「ありゃバチスタじゃねぇか。」
平賀「知ってるでヤンスか?」
水島「ああ。すんっごい荒っぽいDMFで…相手を潰す時は押し黙ってるから、そん時は逃げたほうがいいなぁ。」
講釈垂れるシロッコの後ろで、武田が北条にアルバトロスのベンチを見ろ、と指差す。
北条、五味、麻宮「!」
白鳥のような筋骨隆々の男…。間違いなくアルバトロスのシロッコに対する報復人事だろう。
ジェリド「(チームが…バラバラだ…!)」
ジェリドは胃を抑えると、汚名挽回を心に期したのであった…。


0ch BBS 2007-01-24