【僕は】ミサト監督の挑戦2【逃げない】

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【僕は】ミサト監督の挑戦2【逃げない】

[773]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o ：2014/06/01(日) 11:27:06 ID:???
B 助力無用！

ミサト「ま、助力はいいわ。チームドクターにはリツコがいるし、高見の意思を尊重したいしね。」
外井「左様でございますか。こちらこそ過ぎた申し出を致しました。」
外井は頭を下げると…
外井「高見様をよろしくお願い申し上げます。」
と言い去って行った。
アスカ「…あいつこそが高見に執心してる気がするわね。」
リツコ「…理屈じゃないわね、全く…」

リツコ「前半は上出来…と言いたいけど、やっぱり怪我人出たわねぇ。」
手酷くやられ、まだ立ちくらみがするのだろう。高見はブッキの肩を借りている。
守伊「あいつの腕が怖いのですよ！」
守伊はユニフォームを引っ張られた為、首に内出血の跡があり、バチスタも額に鬱血している。
ソルスキアは口唇を切っている。
見ると前線の選手達は誰もが傷を負っていた。
加持「しかし、頭にくるな。バチスタが出てからもラフプレーは続いているし…」
奥山、守伊、高見、シンジ、ソルスキア、ギュネイ、氷野といったフィジカルコンタクトの弱い選手達、
怪我癖のある織屋にとってラフプレーは大敵だ。
リツコ「喧嘩上等の選手達だと、前線にはハーン兄弟、中盤にはブッキがいるわね。」
アスカ「どうする？誰か下げてロングボール作戦でいく？」
アスカの発案は、シンジとソルスキアを下げ、5-2-3。奥山をトップ下に置き、バチスタに守備をやらせる。
リツコは怪我する位なら、守伊を下げてボッシを投入し、シンジとブッキを交代させたほうが良いと言う。
加持は、守伊、奥山を下げてハーン兄弟投入、シンジにトップ下をやらせるという発案だ。
ミサト「……」
どの案も利点はある。
アスカの発案だと、ロングボールから守伊のカウンターに繋げやすく、奥山が自由に動ける。
リツコの発案だと、線の細い二人を守れる。
加持の発案だと、シンジの才能開花があるかも知れない。
ミサト「…どうするか…」

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0ch BBS 2007-01-24