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【僕は】ミサト監督の挑戦2【逃げない】


[966]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2014/06/12(木) 00:39:16 ID:???
A サッカー関係者に囲まれる片桐

冬馬「片桐さん。」
片桐「冬馬か。紹介しよう。元日本ユース代表監督の加茂さんに、見上さんだ。」
片桐の前に陣取る、初老の紳士と大柄の男が挨拶をする。
加茂「片桐の弟子だって?ビデオ見たが、片桐をパワー系にして現代盤にモディファイした感じだよなぁ。」
見上「今は犬リザーブスだったな?将来的には犬のエースが目標か?」
加茂「そうなれば名実と共に片桐の後継者か。片桐は選手としては短命だったが、良いストライカーだったぞ。」
見上「君がそうなれば、我々としても喜ばしい事だ。我々の夢を次の世代が継いでくれるからな。」
日本サッカー界のレジェンドからの言葉に、何だか面映ゆい気持ちになる。
片桐「まだまだ鍛えなければいけない箇所も多いですよ。
現代サッカーは、俺の方法論では通用しない所も多いですしね。」
片桐は現代に全盛期の自分がいても、良いところJ2のレベルだと言う。
日進月歩の現代サッカー。当時の日本サッカーのレベルを考えると、当時の片桐が如何にセンセーショナルな存在だったか分かる。
現在の自分が片桐の時代にいたら。恐らく片桐と代表のツートップだったはずだ。
アルバトロスの高見が当時にいたら王様のプレイが許されていただろうし、奥山に至っては引く手数多のMFだったはずだ。
後発のほうが優れているのは、何も自動車などの技術に限った話でない。
…最も、冬馬には片桐の言葉がただの謙遜だということをよく理解している。
現在でもトレーニングをし、技術は全て自分より上。師として、簡単に弟子に抜かれるつもりは毛頭ないようだ。
冬馬「(目のハンデが無ければ、今でもプレイしていてもおかしくないレベルだからな…)」
ヨハン・クライフは、バルセロナの選手達に「15分であれば未だに世界最高の選手」と言われていたが。
クライフと比較するのは不遜ではあるだろうが…冬馬にとってのクライフは、片桐である。


0ch BBS 2007-01-24