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【僕は】ミサト監督の挑戦2【逃げない】
[970]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o
:2014/06/12(木) 02:53:17 ID:???
A 二次会に参加
二次会会場。冬馬は周りをオッサン達に囲まれて過ごした。
周囲のオッサン達は、片桐のチームメイトだったり先輩後輩だったり。
有益なアドバイスから無益な愚痴まで聞かされ…辟易してきた頃にトイレと理由をつけ、逃げた先には先客があった。
律子である。
冬馬「……」
涙ぐみ、眼鏡を外してしゃくりを上げる。…嗚咽というにも悲しい泣き方だ。
涼「あ…ジュピターの天ヶ瀬くん…」
冬馬「お前は876の…」
飲み物を手に取り、二人で広間に向かいさし向かう。
涼「…律子お姉ちゃん、片桐プロデューサーの事が好きだったんだね。」
烏龍茶を飲みながら涼が呟く。冬馬は適当に選んだ
ヤクルト
だ。
冬馬「片桐さんを、か…。モテる男はいいな。」
冬馬から見ても片桐は憧れの大人だ。涼は溜め息を吐くと、追加の
豚骨スープ
を手に取る。
冬馬「俺も、ああなりたい。」
これは、本心だ。涼は訝しげに冬馬を見ると…
涼「キミが?キミみたいなイケメンだと、女の子が寄り過ぎて選り取り見取りじゃないの?」
冬馬「女、なぁ。」
色々考えてみたが、片桐と小鳥の幸せそうな姿を見ていると、自分がさもしく見えた。
冬馬「…アイドルとしちゃ、皆を幸せに出来たらそれで幸せだが…
俺個人と関わる女は、そいつ一人を幸せにしてやれたら、俺はそれでいいや。」
…童帝とも長い付き合いになるかも知れないが。
涼「…意外だね。てっきり、伊集院くんや御手洗くん達みたいに手当たり次第かと。」
冬馬「あいつら…876にまで悪評あるのかよ…!」
いつか話をつけなくてはならん、と冬馬は憤慨し、追加の
カロリーメイト
を呷った。
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0ch BBS 2007-01-24