【ようやく】ライ滝第三十話【ヒロイン】

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【ようやく】ライ滝第三十話【ヒロイン】

[109]ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 ：2014/05/08(木) 21:00:46 ID:???

気合入りすぎである→ダイヤ6
→シュート力＋1

　前日の夜間特訓で上手くパスを出せなかった滝は今度こそはと気合いを入れてこの練習に臨んでいた。

滝（うっげ、なんか口の中に昨日の羊羹の後味ががが……昨日の夜練習の時は平気だったのに……
　　気分悪くて集中できねぇ～！）

　が、当人のやる気とは裏腹に前日のメシマズパワーによって滝の出すパスの精度は散々であったとさ。

神「（なんかいつもより滝のパスが雑な気が……）
　　けどこんな感じでボールのタイミングがバラバラな方が練習にはなるか。どりゃあぁぁぁぁぁっ！！」

　一方、昨夜から気合いの入っていた神は今回も動きがキレッキレであった。
　不調によってタイミングも飛んでくる場所もバラバラな滝のスクリューパスも、
今の彼女にとってはどんなタイミングでもシュートを叩き込む為の格好の練習である。
　そうこうしている内徐々に神は滝のパスをゴールに打ち込む事に成功し始め、
午前の練習が終わる頃には大体3/4程度の確率でシュートを決めることが出来るようになるのだった。

前次写

0ch BBS 2007-01-24