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【輝夜が負けたら】鈴仙奮闘記17【腹筋させます】
[330]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/05/11(日) 23:31:05 ID:???
永琳「現状、外界・幻想郷含めて、成功したあのシュートを安定して正面から防ぎきる人物。
それは私の知る限り――世界に一人しか居ない。 それが誰かは、恐らく貴方達も知っている筈よ」
パスカル「(ヘルナンデスの黄金の右腕も、ミューラーの強靭な拳も、
恐らくはこのシュートには相当な不利を強いられるだろう。 と、なると――)」
中山「(――全力を出した森崎。 奴以外では恐らく、このシュートは卸しきれんという事か……!)」
ギュウウウウウウウウウウウッ! シュンッ!
ラーソン「ウィ〜〜〜ッシュ!!(な、なんなんすかコレ? リスペクトってレベルじゃないッスよ!?)」
チィイイッ!!
果たして、永琳の指摘は的確だった。
鈴仙の放ったシュートは、精度を重視した為かやや速度を欠いており、
その為、ラーソンの足裏が一瞬だけそれを掠めるも――それでも、掠めるだけが精一杯だった。
そして、スウェーデンJr.ユースのメンバーでは最もブロックに優れるラーソンが
その程度の結果しか出せなかった時点で、そこからの顛末は決まっていた。
ニルソン「む、無茶だ……!?」
レーン「速過ぎて足が動かない……!」
ミルド「やっぱり、常識に囚われてはいけないのか……!?」
残りのブロッカー達は、そもそも動く事すら出来なかった。
レーンについてのみ、辛うじてその軌道を読むことが出来たが……それでも、動く事は敵わない。
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0ch BBS 2007-01-24