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【輝夜が負けたら】鈴仙奮闘記17【腹筋させます】


[38]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/05/03(土) 01:02:28 ID:???
〜スタジアム・ロッカールーム〜

永琳「――あら、遅かったじゃないウドンゲ。 皆貴女を待ってたのよ?」

鈴仙「す……すみません(し、試合を始める前から疲れたわ……)」

途轍もないカマトト少女と、途轍もない言語感覚の少年との出会いは鈴仙に疲労しか残さなかった。
しかも、その内の一人とはこれからもサッカーで戦わなければならないのだから、尚更の苦痛である。

中山「鈴仙さん、相変わらずお疲れだな。 だが、試合は試合だ。 ピッチに乗っている間は全力で頼むぜ?」

鈴仙「な、中山さん……!(そっか、ここは私の脳内だから――また中山さんと戦えるのね!)うん、勿論分かってる」

――しかし、その苦痛は久しぶりに面会した中山が癒してくれた。
この場所は鈴仙の脳内であるため、今現在ルナティックスには存在しない永琳や中山についても、
これまで同様一緒に戦ってくれる。 その事実は随分と心強かった。

永琳「――という事で、次には敵の情報でも書いておきましょうか」

鈴仙「(この師匠のミーティングも、今考えるとありがたいなぁ……)」

居なくなって始めて気が付く永琳のありがたさを感じながら、
鈴仙は永琳がホワイトボードに書いてくれた、スウェーデンの主力選手の評価を確認する。

永琳「スウェーデンJr.ユースで警戒すべき選手は4人。
ちなみに、ガレリ君を除いた上のフィールダー4人は――通称『白夜の四騎士』と呼ばれているわ」

永琳が説明を終える頃、備え付けのホワイトボードには、今朝のルナティックスメンバーの戦力評価と同じように、
スウェーデンJr.ユースの一部選手についての戦力評価がなされていた。


0ch BBS 2007-01-24