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【輝夜が負けたら】鈴仙奮闘記17【腹筋させます】


[666]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/05/22(木) 23:06:11 ID:???
★中山→パス 47 ( スペード5 )( 1 + 5 )=53★
★ラーソン→パスカット 48 ( スペード6 )( 1 + 2 )=51★
≧2→てゐ、パスキャッチ。 そのまま前半終了!

中山の放ったパスは良くも悪くもない、率直にいえば平凡の域を脱していなかった。
そしてそれは、世界でもトップクラスの実力者達には到底及ぶレベルでは無かったのだが――。
この時、中山は悪運に恵まれていた。

ラーソン「――って、こんな所に石ころがッ!」

ズッ……ガシッ!

――ラーソンの足元には、サッカースタジアムには本来馴染まない拳大の石。
それは先程ブローリンがフィールドを破壊し尽くした際に発生した物だった。
やはり人手が足りないのか、片付けきれなかったらしい。
ラーソンはそんな石ころに蹴躓いて、あと一歩を踏み出す事に失敗したのだった。そして……。

バシュウウッ! ポムッ。

てゐ「ほ〜い、中山君サンキュー♪(――ほんなら、後はテケトーにボール回して試合終了〜っと。
これならあまり体力も消耗しなくて楽だねぇ)」

右サイド深くまで切り込んでいたてゐにボールが渡る。
そうなると、スウェーデンJr.ユースのメンバーも残り少ない時間で無理にボールを奪取しようともせず、
そのまま時間は流れていき……。

――ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!


0ch BBS 2007-01-24