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【輝夜が負けたら】鈴仙奮闘記17【腹筋させます】


[702]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/05/25(日) 00:07:49 ID:Xm2/3agc

――そして、守備になるとスウェーデンJr.ユースの弱点はより一層際立つ。
優秀なタレントがブローリン以外存在しないDFラインはどうしても貧弱。
ガレリもそこそこ優秀なGKであるとはいえ、鈴仙や妹紅、永琳のような一流レベルのシューター相手には
どうしても分が悪くなってしまう。 
そしてその対策が、中盤のレヴィン達に持ちこたえて貰うしか無いという点も大きな弱点であった。

レヴィン「……君、死に給う事なかれ(心配はいりません)」

レヴィンは以上の報告を聞いて、ゆっくりと呟きながら立ちあがる。

レヴィン「神代よりの紡ぎ手 彼の創りし人形によって滅ぼされる時 天地新たに開廟せん。
然らば 悠久の歌い手共 毅然として蛇の誘いを拒むべし……
(永遠亭ルナティックスにも弱点はある。 今はボク達のやって来たサッカーを信じるんだ!
精神面で彼女達に負ける事は決して許されない。 ここは、確実に攻めて行こう!!)」

スウェーデンメンバー「「「レ、レヴィン……!」」」

チームメイトが思わず溜息をもらすほど、そう語るレヴィンは美しかった。
淡々と話す彼の横顔は、決して傲慢にはならない、素直な自信が現れており、非常に好感の持てるものだった。
チームの長所と短所を熟知し受け入れ、その上で希望を決して捨てない彼の姿勢は
美しく、そして尊い物ではあったが――
しかし、スウェーデンJr.ユースにはもう一つ、最大の弱点を抱えていた。 それは……。

スウェーデンメンバー「「「(何言ってるんだ、コイツ……?)」」」

――彼の言語を理解出来る人物は、このチームに一人として居なかった事である……。


0ch BBS 2007-01-24