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【輝夜が負けたら】鈴仙奮闘記17【腹筋させます】


[908]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/05/31(土) 01:29:22 ID:llH7clnE
――この展開に疑問を持っていたのは、半ば錯乱状態の輝夜の次に永琳に詳しい鈴仙だった。
八意永琳――正しくは八意XX(地球人には発音・表記不可)――は、
まさしく神話的な概念であり、上位存在である神に等しい存在。
尋常の生物ではその真実の一端を垣間見るだけで、その正気度を大きく崩壊させる程度の能力を持った彼女が、
所詮は浅ましくも腹筋を鍛えただけの霊長に圧倒される事など、通常ではありえない。
もしもそんな状態が有り得るとしたら、それには何か理由がある筈だ。

ブローリン「カグロットォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」

ギュインギュインギュイン! バギュウウウウウッ!

実況「ブローリン選手、イレイザーキャノン……じゃなくて「パワータックル」だ〜〜〜!!
一気にレンジ半径10キロメートルの有機物を粉砕せんと気を解放する〜〜!」

永琳「(それはマズいわ……!?)くっ、そうはさせない!」

カッ! バゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!

永琳「あああ、ああああ……っ!?(この私が、これまで痛めつけられるとは…!)」

ガレリ「馬鹿な……! 神力を解放して、イレイザーキャノンの衝撃を、
まるで避雷針のように一点で受け止めた、だと…!? この女、どうして無駄にこうした負担を……!」

実況「しかし、このエネルギーは永琳選手が自身の体内に集約してカット。
何とかイレ…「パワータックル」の衝撃を拡散させる事だけは防ぎます!」

鈴仙「(――ひょっとして、師匠。 ブローリン君の攻撃をわざと受けて、
姫様や私達への被害を最小限にしている!? それなら、師匠の今の動きにも納得できるわ!)」


0ch BBS 2007-01-24