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アク規中代理カキコ依頼スレその4


[216]2 ◆vD5srW.8hU :2014/07/10(木) 21:10:15 ID:Bj5VOSIA
カルロス「(くそっ、どうにもこうにも上手くいかん…だがあいつらならきっと…!)」

ゲルティス「ディウセウ、アマラウ、出るな。ツバサ相手に飛び出す必要はない」

ディウセウ「おう、分かってる。サイクロンはフリーで撃てても意味ねぇもんな」

アマラウ「ドトールの位置もちょうどいい…俺達はPA内で待ち構えていればいいぜ」

ピンチになりつつあるブラジルユースだったが、それでも残った三人の守備陣は冷静だった。
彼らの冷静さの根拠は二つ。

まず一つはサイクロンを研究し、その欠点がこの状況で生きると理解していた事。
サイクロンはボールをスピンをかけつつ上げてから撃つと言う事実上のダイレクトシュートである為
フリーの状況であっても地面に置かれたボールを丁寧に狙い撃つと言う事が出来ない。
その特性を知っている為残ったDFの二人が不利を承知でマークに行かずに済んだのだ。

そしてもう一つは翼がノーマークで来れるのは精々ヴァイタルエリアまでだと計算していた事。
そこに来てすぐシュートを撃つのならともかく、ペナルティエリア内にまで突入してきたら
横からドトールが割り込んできてボールを奪われる危険が出てくる。
故に翼は出来るだけ近づいてからシュートで勝負してくるだろうと予想し、覚悟を決めていた。

翼も同じ認識をしており、彼らの予想通りの行動を取った。

放送「翼くん無人の荒野を走る!走る!このままブラジルゴールまで突撃するつもりでしょうか!?それとも…」

翼「(流石にこのままゴールまで突っ込む訳にはいかないか…シュートを撃てずに奪われるのは勿体ない。ならば!)」

ガッ!
ギュルルルン…!

放送「出たっ!ヒールリフトでボールを蹴り上げた!これはつまり…!」


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