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アク規中代理カキコ依頼スレその4
[475]2 ◆vD5srW.8hU
:2014/10/06(月) 23:55:59 ID:Ay562v5U
>E 注目を集める為にセンターサークルに寝転がる。
コインブラ「(フン…やはり親父の時と同じだな)」
ゴールを決めたコインブラがセンターサークルに戻る際、全く喜んでいなかったのには3つの理由があった。
1つは彼のまるで流れの傭兵の様なキャリアの中でゴールを決めるのは当たり前過ぎる出来事だった事。
1つは彼の出自と境遇がサッカーに対する情熱も勝利への渇望も枯れ果てさせていた事。
ワァーーワァーーワァーー!!
コインブラ「(先程までカルロス達を必死で応援していたのも忘れ、何処の馬の骨ともつかない俺に
偶然合っているだけの異名を勝手につけて英雄扱いか…それで自分達が勝った気になれるのか?全く)」
そして1つはそんな彼の心境も正体もお構いなしで大喜びする観客に全く共感出来なかった事だった。
見ず知らずの彼を受け入れてくれた、謎の新しいヒーローの誕生を喜んでいる、
応援と言う行為で共に戦っている…等と言ったポジティヴな受け止め方は彼には到底無理で、
コインブラコールもスーパーストライカーの称号も只管に煩わしい騒音にしかならなかったのだ。
コインブラ「………ん?」
このまま行けば彼は心底不快な気持ちで全日本ユースのキックオフを待つ羽目になっていただろう。
だがそんな不快感を何処かに吹飛ばし、彼が全く喜ばない観客の歓声も止ませる出来事があった。
観客「よーしこのまま一気にぎゃく…あれ?」「おい、誰か倒れていないか…?」「いや、あれ倒れているんじゃなくて…」
シュナイダー「…またか、モリサキ」
超モリサキ「ぐがー、ぐがー、ぐがー…」
超モリサキがこれ見よがしにセンターサークル内で寝そべりわざとらしい鼾をかいていた。
文章にすれば一行で済むが、これがどれ程奇怪で非常識な行為なのは言うまでもない。
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0ch BBS 2007-01-24