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【私が決めなきゃ】鈴仙奮闘記18【誰がやる!】


[175]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/08(日) 00:39:53 ID:TdXfRbvc
――審判が、ルナティックスのコーナーキックを開始するホイッスルを鳴らした直後だった。

実況「さあ! 後半も残り少ない局面でのコーナーキック! キッカーとなったのは右SHのてゐ選手!
てゐ選手、軽く肩で息をしながらも狙いを定めて〜〜!!」

てゐ「おししょうさま〜っ!(まぁ、流石にコレで終わりでしょ。 ……だよ、ね?)」

グワアアッ! バシュウウウウウウウウウウッ!!

実況「やはりというべきか、ここは永琳選手に高いハイボールが渡った〜〜!」

永琳が高い浮き玉に動きを合わせた。
試合終了間際のコーナーキックにおいて、こうした状況は通常であり、
本来ならば何の不安や恐怖など存在しない筈である。

鈴仙「(師匠は再開の前、小声で私に「まぁ、大方決めるでしょうから安心なさい」と言った。
――でも、師匠。 師匠のシュート……敵にすると勿論怖いですけど、味方であっても、充分怖いです)」

――そう、そのシュートを撃つ相手が通常の人間。即ち、規格内の存在であった場合のみの話。
永琳はその基準で言えば……迷わず「規格外」と断ずる事の出来る存在だった。


0ch BBS 2007-01-24